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内部encodingにGdkWCharを

いままでは符号有りcharで負数の場合にEUCの1バイト目か 2バイト目だと判断していましたが、GdkWChar型に変換して扱う事にしてみました。 それでもcharに戻して値が(n>1)バイトだと判断している部分もあったりして あんまりおもしろくはないです。

パッチ

[June 10] 実装したはずの機能がパッチから漏れていたので 新しいdia-0.88.1-0-3.diff.bz2をリリースしました。 [June 24] さらにEPS出力を改善した dia-0.88.1-0-4.diff.bz2をリリースしました。
bunzip2 dia-0.88.1-0-4.diff.bz2
tar xvzf dia-0.88.1.tar.gz
cd dia-0.88.1/
patch -p2 < ../dia-0.88.1-0-4.diff
./configure
make

作業の概要

今回のパッチで依然のdia-0.86までと比較して実現してる機能は以下の点です。

  1. とりあえず日本語はfontの指定を行なえば表示可能
  2. テキストオブジェクト内でmultibyte文字に対して、
  3. UMLのクラス図での文字化け(iso8859 encoding char)を修正
  4. PNGファイルの出力にmultibyteを表示

XIM機能については既に実装されていますし、EPSファイルの変更は 今度時間ができたらやりたいと考えています。

またGdkWCharを使ったとはいっても、テキストオブジェクトの構造体の中では まだmultibyte(char **)で表現されているので、すぐに本家に適用できるという わけには行きません。


Yasuhiro ABE <yasu@dengaku.org>
Last modified: Mon Sep 24 21:22:16 JST 2001