このページは過去に掲載していたものをそのまま使用しています。
この前ヨドバシカメラの余ったポイントでVine-2.0CRを 買ったのですが、dia-0.85のコンパイルに少し支障があるようなので、載せて おきます。
このページに書かれている内容には認識に間違いがあったために 問題ではない部分が問題として書かれています。すでに適宜脚注の形で 訂正をしていますが、徹底されていない部分があるかもしれません。
もしgnome-libs-1.2以前のversionを使っている場合には
./configure --disable-libarttest
という形でconfigureを
実行してください。すでにこのページが最初に書かれた5/20からは
随分と時間がたって状況が変っています。
まず二つほど問題があります。
configureは/usr/include/libart_lgpl/libart.hを含むサンプルコード をgccに渡してエラーを出さなければ、libartが存在すると決めます。 もっともそんなファイルはないので、これは消さなければいけません。 なぜdia-0.85からこういうコードが入ったのかは謎です。
下にも書いてありますが、これは障害ではなくgnome-libs-1.2に 対応させるために必要な修正でした。ただgnome-libs-1.2を使うにはしばらく 時間がかかるでしょうから、次に書いたようにconfigureのオプションで対処して ください。
さらにVine固有の問題なのかどうか確認していません。
その後メーリングリストを眺めていると同様の問題をリポートした人が いました。その原因はgnome-libsパッケージのバージョンにあった のですが、解決方法は"--disable-libarttest"オプションを付けるでした。
そんなわけで、以前のパッチは撤回して次のようなコンパイル方法にします
tar xvzf dia-0.85.tar.gz cd dia-0.85/ patch -p1 < dia-0.85-0-1.diff env LINGUAS=ja ./configure --disable-libarttest make
必要なライブラリの詳細はdia-0.85.tar.gzを展開したdia-0.85/INSTALLを見て ください。まず最初に記憶している限り、入れ直したパッケージのリストです。
これらのパッケージはVineSeedの配布サイトから入手しました。各ファイルの依存関係によっては他に必要な パッケージがあるかもしれません。
他の依存関係に悩むかもしれないので、そんな時には参考にしてください。
いま使っているパッケージリストの一部(rpm -qa|grep gnome-)
です。
gnome-admin-1.0.3-1vl3 gnome-applets-1.1.5-0vl2 gnome-audio-1.0.0-7vl1 gnome-audio-extra-1.0.0-7vl1 gnome-core-1.1.9-0vl1 gnome-core-devel-1.1.9-0vl1 gnome-games-1.0.51-1vl2 gnome-games-devel-1.0.51-1vl2 gnome-libs-1.0.61-0vl1 gnome-libs-devel-1.0.61-0vl1 gnome-media-1.0.51-1vl1 gnome-network-1.0.2-1vl1 gnome-objc-1.0.40-5 gnome-objc-devel-1.0.40-5 gnome-pim-1.0.55-1vl1 gnome-pim-devel-1.0.55-1vl1 gnome-print-0.12-0vl1 gnome-print-devel-0.12-0vl1 gnome-users-guide-1.0.72-1vl1 gnome-utils-1.0.50-1vl3 gnome-vcustom-1.01-0vl1