このページは過去に掲載していたものをそのまま使用しています。
Diaに附属する日本語メッセージファイルはまだ不完全でメニューが 英語のものと日本語のものと二つ表示されたりして使いやすいものでは ありませんでした。そのために作法はともかく、使えるものを目指しました。
もしprefixが/usr/local/なら、rootで
% msgfmt -o /usr/local/share/locale/ja/LC_MESSAGES/dia.mo ja.po
という風にして手動でinstallするか、dia-0.83/po/のja.poと入れ替えてください。
各メニューに対応する項目は複数あるので、その日本語訳が同じになるように しなければいけない。
たとえば次のような項目はオリジナルの英語表記では問題ないが、 日本語に置き換えた後に問題がでる。Gtk+のファクトリーメニューシステムは このような"/ファイル"と"/ファイル(_F)"の項目を同じであるとは認識できない。
msgid "/_File" msgstr "/ファイル" msgid "/File/_Open" msgstr "/ファイル(_F)/開く"
ただし、どの項目が他のどの項目と関連しているのかは調べるしかない。 訳語の不具合がでたら、英語のカタログからmsgidを調べて対応するmsgstrを 変更する作業を手作業でする方法しかわからない。 たぶんそれしかないのだと思う。