このページは過去に掲載していたものをそのまま使用しています。
dia-0.84よりも使い易いものを目指して作成したつもりです。
dia-0.86-0-7pr2.diff [Aug. 29 2000]
安定しているかどうかは別にして、dia-0.84-8相当の変更を取り込み、
その他の小さな修正を行ないました。
このパッチは当てるときに注意(-p0を指定)してください。 一応当て方も載せておきます。
tar xvzf dia-0.86.tar.gz cd dia-0.86/ patch -p0 < dia-0.86-0-7pr1.diff env LINGUAS=ja ./configure make
dia-0.86-0-7.diffでは、ちゃんと前と同じ様にします。 [Aug. 29 2000]基本的な変更はないままにdia-0.86-0-7.diffを 作成しました。
文字の切れ間にスペースが入ってしまったので、それを消しました。
これはfont.c:font_string_width()
が、少しのマージンを
含む値を返していたので、純粋に文字の幅だけ返すように変更しました。
この関数を呼ぶのは今のところlib/font.cとapp/render_eps.c
だけ
なので影響はほとんどないはずです。
使用前 | 使用後 |
dia-0.86/README.ja
を追加しました。一応改善点などを
まとめてみましたが、あまり意味はないですね。パッチファイルの先頭に
くっつけるようにすれば十分なのかな。
Vine-2.0CRを使っているので、aliasttを指定していましたが、 miscを使うように変更してしまいました。フォントの表示に時間が 掛ってしょうがない…。けれど、とりあえず日本語が表示できる事が 確認できますよね。
その他にもfontで-bold-
を指定するようにしてPostScriptでは、
GothicBBBを指定するようにしています。
起動時に、Item Factoryの中で指定している"<Display>/ツール/Line"
がありませんと表示されてしまいます。これ自体に害はないのですが
気持ちが悪いので、エラーが出ないようにしてみました。
副作用で、"<Display>/ツール/連続線"
がありませんなどと
言われてしまいます。これはpo/ja.po
の中で"Polyline"の訳語と
"/Tools/Polyline"の訳語が違うために発生しています。
あまり機能的には重要ではないので、dia-0.86-0-7.diffに含めるかどうか微妙な ところです。ちなみにItem Factoryについては本家のチュートリアルに出ています。
どうやらpo/ja.po
の問題みたいですね。
nkf -e po/ja.poしたものをmsgfmtで
既存の/usr/local/share/locale/ja/LC_MESSAGES/dia.mo
を
置き換えてみると、ポップアップメニューもちゃんと表示されます。
気になる人は試してみてください。もっとも"で閉じられていない部分を 修正する必要がありますが。メッセージを見ればすぐにわかるでしょう。